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結婚式の当日、ジョリーンは幸せ一杯だった。これから永遠の愛が始まる。
誓いの言葉は絶対に破らない。例え二人に不運が襲っても。夫のカールは報道志望のカメラマンだ。但し今は料理写真専門。
うだつの上がらない男だと弟も友達も言うけれど、夫婦は永遠の誓いで結ばれているものよ!・・・果たして結婚598日後、
ジョリーンに突然不幸が降りかかってきた。カールが置き手紙を残して出ていってしまったのだ。呆然とするジョリーン。
平静を装い、どうってことない振りをしていたが、ある日届いた夫からの絵はがきを見て均衡が崩れた。たとえ不誠実な相手でも
信じることは素晴らしいこと、誠実さは自分のためにあるのか、相手のためなのか? |
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カールの元へ行こうと決意したジョリーンは、
燦燦と降り注ぐ太陽の下のサボテンの絵はがきとその消印を頼りに、車を南に走らせた。そして遂にテキサスのエル・パソで、
新聞に掲載された料理写真に夫の名前を見つける。ジョリーンは首尾よく新聞社にいる夫を見つけ、後をついていったが、
そこで彼が女性の家へ入っていく姿を目撃してしまう。車中で涙にくれるジョリーン。 |
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カールの家を毎日のように張り込むジョリーンに、カールの隣人のニールが親しげに話かけてくるようになった。ニールは一目見てジョリーンに恋をし、彼女の気を引こうとあの手この手で誘惑するが、全然興味を示してもらえない。そんなジョリーンにいつしかニールも、静かに見守るように愛を昇華させていく。 |